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新3Kって知ってる?!建設業の今と昔

こんにちは!株式会社安武工務店です。
神奈川県横浜市に設計事務所を構え、東京都など関東一円で建築内装工事を承っております。
株式会社安武工務店は、建設業界の働き方改革に対して大いに賛同し、「新3K」を取り入れています。
更には新たな事業展開により、仕事の幅も広くなり選択肢も増えました。
今回のコラムは、現在の建設業がいかに魅力的か、いかに働きやすいかを「新3K」を中心にお伝えします。
皆様に、建設業へ興味を持っていただければ幸いです。

古くからいわれていた3Kとは?


かつての建設業は「3K」により、働きたくない業界とまでいわれていました。
「3K」とは一体なんなのでしょうか。
「きつい」「汚い」「危険」この3つの頭文字のことで、これにより長らくの間忌避されてきたのです。
更には「給料が安い」「休暇が少ない」「格好悪い」まで加わり、6Kと呼ばれていたこともあります。
実際に働いて実感した人たちは離職し、このイメージが先行することもあり求人を出しても応募者が集まらない危機的状況だったのです。
特に若い世代の入職者は減少の一途をたどり、建設業の高齢化が進んでしまいました。
そこで、国土交通省と経団連が「新3K」を提唱し始めたのです。

「新3K」に向けて進められている改革

「新3K」とは、「給料がいい」「休暇が取れる」「希望が持てる」です。
建設業に若い世代を確保するために、これまで3Kだった建設業界は大改革を行い「新3K」を実現する動きが始まりました。
その改革とは、労働条件の見直しから始まり処遇の改善などが急務とされます。
長時間労働にならないよう、適切な工期設定で工事を行うことがその一つです。
労働時間を短縮すると、週休二日制にできたり残業時間を大幅に削減したりといった改善が可能になります。
また、3Kの頃は日給だったのに対し、新3Kでは月給に切り替わります。
日給制では休むと収入が減り、休みを返上して働くという悪循環になってしまっていたのです。
有給制度なども整えられておらず、非常に不安定でした。
月収性の導入により労働者の収入が安定し、収入減の不安が解消されます。
そして重要なのが、「ダイバーシティ&インクルージョン」の考え方の導入です。
厳しい叱責に慣れない人は非常に多く、「叱られると仕事を辞めてしまう」というケースが最も多かったのではないでしょうか。
そこで必要なのが、さまざまな価値観を理解し受け入れることと、多種多様な働き方ができるよう環境を整えることです。
多様な人材を受け入れ、その能力を発揮させるのは、雇用する側の重要な役割です。
このような改革が現在の建設業界でも見られ、ひと昔前に比べると非常に安定して働きやすくなったといえるでしょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。